日本の多くの企業は競争相手と同じような商品（サービス）を
造って、大量生産でコストを下げて、薄利多売の消耗戦に走りました。幹部を含め多くの従業員が自分の会社の商品に誇りを持っておらず、安い値段だけが差別化のポイントということでは、社員のモチベーションを保てない。それが現在の日本経営の現状だと思います。

そんな中で、他社が作れないバリューある形態で商売する「フランチャイズビジネス」は、貴社ビジネス、そして日本を元気にしていくことができます。フランチャイズビジネスは自社社員のみならず、ベンチャースピリットに溢れた企業家が加盟店として貴社ビジネスに参加し、ビジネスそして経済の発展に大きく貢献します。このような商売の仕方はアメリカが発祥の場となり、今や先進国を中心に全世界に広まっており、大きな経済効果を生み出しております。

日本のフランチャイズビジネスは、2006年度のFC統計によれば、売上高の総計は19兆6,035億円で前年比1.1％増。売上金額では、自動車産業を上回る規模にまで拡大しております。

それは売上金額だけではなく、業種の拡大にもつながっております。毎年売上を伸ばしている小売業や外食業以外にも、最近ではフィットネスクラブやリラクゼーションのレジャー業、幼児教育などの教育ビジネス、介護ビジネスによる新規参入が目立っております。