本部スタッフの教育・訓練

フランチャイズ本部にとって加盟店開発の強化は切実な課題です。
直営展開であれば、企業の経営資源に合わせて出店・退店の決断を下すことができ、店舗スタッフとのベクトルもある程度はコントロールできると思います。
しかし、フランチャイジーとは、まず資本関係がありませんので、相手先と合意を得ないと何事も前に進める事はできません。

ですから、加盟店開発力が弱いフランチャイズ本部は、高品質な商品や独自性の高い商品、サービスを有してはいるが、店舗数が一向に増えないという状況になりかねません。
 

※1年前と比較して、店舗数が事業計画通り増えていないフランチャイズ本部は、加盟店開発のスキーム再構築する必要があります。

それぞれの課題にあった最適な加盟店開発システムを構築することにより、加盟店開発力を飛躍的に高める事が可能です。

組織体は「人と人との繋がり」で成り立っています。
加盟店開発という言葉には、狭義の開発力と広義の開発力とに分かれます。

狭義の開発力とは、一般的にはスタッフのスキル向上などを目的とした人的販売力の強化などがあげられます。

広義の開発力とは、企業規模での加盟店開発システムの構築（開発の流れや戦略、営業ツール類などを総括的に準備し、スタッフの教育やフィードバックなど総合的な戦略）を行い、より高い効果を上げる事を指します。

フランチャイズ・エージェントのコンサルティングでは、各企業に最適な広義の加盟店開発力の強化を構築するとともに、並行して狭義の開発力をサポートいたします。